システム開発

起業して2年。横浜のITシステム開発会社が辿った道。

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あけましておめでとうございます。キュレコ株式会社の中村です。

2017年がやってきました!

みなさまは去年はどんな年でしたか?今年はどんな年にしたいですか?

 

実は今日は私が起業独立してからちょうど2周年の日です。

起業独立される方はみなさん同じだと思いますが、私も起業前は不安半分、期待半分というなんとも言えない気持ちでいっぱいでした。

これまで手探りでなんとか経営を続けてきて、最近になってようやく感触を掴んできました。

最近、起業したい、独立したいという方からご相談いただく機会が増えており(たいへん恐れ多いことですがm(_ _)m)、意外と起業独立したいと思っている方っていらっしゃるんだなぁと感じています。

そこで今日は、起業独立後の2年間で私自身が感じたことを反省を含めて書いてみようと思います。

ざっくりした年表

2014年12月末
6年くらい勤めた会社を退職
2015年4月
創業促進補助金に採択
2015年10月
キュレコ株式会社を設立
自社サービス「Sakura-Store」の運営、ITコンサル・受託開発などやってます。
2017年1月
いまここ

なぜ起業独立しようと思ったのか?

私自身が起業独立に至った経緯を簡単に書きたいと思います。

私はもともとITメーカーで研究開発を行っていたエンジニアでした。

分野としては最近流行りのAI(人工知能)やComputer Vision(物体認識)に携わっていて、数年後の製品化を目指した基盤技術の研究開発や、特許の作成、プレスリリースなど、どちらかというとかなりR&Dな世界にいました。

技術的には、機械学習(Support Vector Machineや今流行のDeep learning)を使った画像検索関係をやっていました。
機械学習系では有名な下記の教科書を使って社内勉強会なんかもやっていました。

R&Dってあまり一般的にはイメージされにくい世界かもしれませんが、簡単に言うと、同じ会社(またはグループ会社)の製品やサービスを作っている事業部を相手に他者差別化となる技術を提案して研究予算をいただくお仕事です。
間接的には会社としてのイメージアップ戦略(新しい技術開発に取り組んでますよという印象を与える宣伝)にも貢献しています。
しかし、研究に投資できる余裕が減っている時代ですので、なかなか理想どおりに研究できなかったりするのが現実ではあります。

ではなぜ、研究職を辞めて起業独立しようと思ったのか。
細かく書くといろいろ理由はあるのですが、簡潔に言うと、
「新しい製品を作って世の中に出したい!」
「グローバルに仕事をしたい!」
という思いが強かったためです。

もちろん学生の頃からそういう思いがあって、大企業の研究職に就職したわけですが、日本の大企業でそれを行うのはなかなか難しいと感じたのです。
あくまでの私の意見ですが、イノベーションを起こすには保守的すぎる環境であり、グローバルに仕事をするには縦割りすぎる環境というのが、私が大企業で働いてみて感じた率直な感想です。

例えば、機械学習はビッグデータを分析することで知識を発見する技術です。そのため、いかにしてビッグデータを集めるかが最初の重要ステップになります。ビッグデータをたくさんもっていることは、AI分野では大きなアドバンテージになります。

GoogleではOCRやComputer Vision(物体認識)の精度を向上させるために、あの手この手でビッグデータを集めています。

コンピュータと人間を見分けるreCAPTCHAでも、実はビッグデータを収集していることを本ブログでも過去に紹介しました。

[blogcard url=”https://blog.cureco.co.jp/2014/google-recaptcha/”]

なかなかこういうサービスを軽いフットワークで展開することって大企業には難しいのですね。

それならば自分でやってみるか。起業を通じて、ICTで日本と世界をつなげていこうと思い、独立しようと決意しました。

起業独立のための基礎知識を勉強するため、創業スクールに参加しました。
この創業スクールは中小企業庁が支援している事業で、全国あちこちで開講されています。
破格の安さで、充実したカリキュラムを受講できるので、初めて起業独立する方にはオススメします。

[blogcard url=”http://www.sougyouschool.jp/”]

また、他にも自治体が主催するセミナーはいろいろありますので、起業独立を目指す方は一度調べてみると良いと思います。

独立後にやったこと

私の場合、いきなり会社設立ではなく、しばらく起業準備をしていました。

創業スクールで知ったのですが、世の中にはいろいろな補助金・助成金があるようです。
私のときは創業促進補助金というものがタイミングよくあったため、それに応募することにしました。

[blogcard url=”http://sogyo-hojo.jp/26th-hosei/”]

補助金申請には、事業計画を含んだ申請書を提出する必要があるのですが、これを書くのが非常に大変でなんだかんだで1〜2ヶ月程度かけて書きました。
補助金に採択されるかどうかは申請書だけで決まるので、何度もブラッシュアップして磨き上げました。3月末の締切直前に申請書を提出しました。
申請書作成にあたり、中小企業診断士を始めとする多くの方々にサポートいただきました。ありがたや〜。

 

申請書の作成で力を使い果たしてしまったので、採択結果が出るまでの間、タイをプラプラしてエネルギーチャージしてました(笑)

[blogcard url=”https://blog.cureco.co.jp/2015/punspace-nimman/”]

[blogcard url=”https://blog.cureco.co.jp/2015/punspace-tha-phae-gate/”]

[blogcard url=”https://blog.cureco.co.jp/2015/gurus-box/”]

 

5月下旬、めでたく創業促進補助金に採択!ヽ(´▽`)ノ

創業促進補助金の採択結果

6月からは本格的に事業をスタートしました。
補助事業の中で、クールジャパン商品の海外販売サービス「Sakura-Store」が生まれました。

クールジャパン商品の海外販売サービス「Sakura Store」

クールジャパン商品の海外販売サービス「Sakura Store」

 

創業促進補助金の対象期間の終わりが近づく2015年10月に、キュレコ株式会社を設立しました。
法人設立の手続きは全て自分でおこないました。定款作って公証役場に行って、印鑑作って書類揃えて法務局に何度も足を運びました。
ネットにいろいろ詳しい情報を公開してくれている方がいますので、それを参考に進めました。

初めての経験なので書類の書き方など分からないことが多く、法務局を行ったり来たりしてしまいましたが、手間と時間を惜しまなければ自力で法人設立はできます。
印紙税を節約するため電子定款にもチャレンジしましたが、これもある程度パソコンに詳しい人ならばできると思います。
これから法人設立を目指す方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

キュレコ株式会社

キュレコ株式会社

起業して良かったこと

お客様に喜んでもらえたことです!
いろいろと良かったことはいっぱいありますが、一番よかったなぁと思えるときはお客様に喜んでもらえた瞬間ですね。

創業当初はお客様がゼロの状態からスタートでした。創業したばかりの会社なんて誰も存在を知らないのですから当たり前ですね。

手探りながらも営業する中で、小さな受託開発のお仕事をいただくようになりました。小さなと言っても開発規模の話で、お客様にとっては非常に重要な意味を持つものです。
思い返せば至らぬ点も多かったと思いますが、精一杯取り組ませていただきました。

ITシステムの開発を検討されるお客様の多くは、「どこの会社に頼んで良いのかわからない」と口を揃えて言います。
たしかにITベンダーは中小含めると膨大な数の会社が存在します。いざシステム開発を発注するとなるとどこの会社に頼んで良いのかわからないのも無理ありません。きっと大きな不安を抱えながら業者を選定されていらっしゃることだと思います。

そんな中で当社を選んでいただいき、最終的に「御社に頼んでよかった!」と言っていただけたとき、心の底からよかったなぁと感じます。

最近では、リピーターのお客様や、お客様からの紹介で別のお客様と知り合える機会が増え、とてもうれしく感じています。本当にありがとうございます!

これからも長期的にお付き合いいただける関係を大切にしたいと思います。

これから目指したいこと

お客様に安心していただけるITベンダーになるため、どんどん情報発信していきたいです。

ITってよく分からないなぁと不安を感じるお客様って少なくないと思うんですね。

ITベンダーにとってのお客様って、本当に業種様々です。
小売、製造、医療、観光、教育・・・などなど挙げればキリがありません。
いまや、ほとんどの業種にITが関わっているのですね。

当社もこれまでに様々な業種のお客様と関わってきました。そこで感じたのが、意識のギャップ
業種が違えば、常識や文化も変わります。同じ日本でもこんなに世界が違うのかぁ、と驚いたことは数知れず。

お客様にとっては当たり前でも、我々ITベンダーにとってはわからないこと。
我々ITベンダーにとっては当たり前がでも、お客様にとってはわからないこと。
お客様とITベンダーの間では、意識のギャップが割とあります。

お客様に安心していただける会社にするために、まずは自分たちからどんどん情報発信をしていこうと思います。
そしてお客様のことも知っていきたいと考えています。

このことは有益なITシステムを作るためにも重要です。
いかにしてお互いが密接に連携しあった開発体制を築けるかが、システム開発を成功させるための最重要ポイントだからです。

お客様に安心してもらえるITベンダーになります!

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ITを活用して海外展開しませんか?

キュレコ株式会社では、様々な業種のお客様に向けてITシステムのご提案、開発、運用サポートを行っています。

いまやITシステムはビジネスに欠かせません。IT活用力はビジネス競争力に直結します。

例えば、「海外に情報発信したい!」というお客様。ぜひ当社におまかせください!

海外向けWebシステムや、外国人集客を目的としたスマホアプリなど、様々な海外向けソリューションを手掛けております。

もちろん翻訳も当社におまかせください!

 

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